高額商品を取り扱う際の注意点とは？
株・FX・不動産・投資信託せどらー 村川です。
せどりをしていれば高額な商品を扱うこともあります。先の記事でもお分かりの通り、私は1商品あたりの単価が高いようです。（平均2万円～2万5千円）
この金額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、そんな私でも高額商品を扱うときは少しびびります。
売れなかったらどうしよう…と考えることはあまりありませんが、それより怖いのは初期不良等による返品です。
特に新品を購入して返品されたときは当然新品として販売することはできなくなりますのでそれだけ販売価格が下がります。初期不良であればお客様に大変失礼なことをしているわけですので、申し訳ない気持ちになります。
が、中には購入者の常識を疑う返品もありますので今回はそのご紹介します。
問題になったのは下記のプリンタです。3万5千円で購入しました。
2003年の発売から長年販売を続けているロングセラー商品なのですが、この商品を新品で購入しました。その後、約1か月ほどで売れていったのですが、2週間程度で返金処理が行われたとのこと。
不良品だったのかなと思い、自宅に一度送り返してもらうようにしました。自宅に届いたのはＡｍａｚｏｎの箱でした。
あれ？まさかと思い箱を開けると、中にはプリンタ本体のみ、取扱説明書もなく当然元箱もない状態で返ってきたのです。
普通お店で返品する場合、商品は購入した時と同じ状態でなければなりませんよね。また、購入時の領収書も必要です。
Ａｍａｚｏｎでは領収書は必要ないとしても商品は購入時のまま返品することは常識だと思ってました。ですので、この購入者の対応にはショックを隠し切れませんでした。
直接文句を言いたかったですが、大人の対応をしなければと思い、Ａｍａｚｏｎのヘルプにこのような場合はどうすれば尋ねました。
すると、調査を実施するため、下記の情報をくださいとのこと。
① 輸送箱に貼り付けられている配送業者用の出荷ラベルの画像
② FBAの出荷明細書の画像
③ 出品者に返送された実際の商品画像
④ 商品ラベル（混合在庫の場合はバーコード）の画像
⑤ 相違の説明 （何がどう違うのか）
⑥ 出品者に返送された際の配送料者の追跡番号
⑦ 納品した商品がセラーの申告通りのものだったかを示す客観的な資料（仕入れ時の書類、シリアル番号等）
そのころの私は書類をまともに整理しておらず、結局７つの情報を集めることができませんでした。
結局、商品としては用紙送りが悪いことがわかり、ジャンク品としてヤフオクで処分することができましたが、この件で下記のことを学ばせていただきました。
①高額商品を買う場合は記録をしっかりとっておくこと
②返品対応は早めに行うこと
物販をしていると、必ず返品は起こります。その際に自分の中で対応の準備をどれだけしているかが大事ですね。
自分に戒めるためにもこの記事を書きました。
なぜなら先日1商品としては過去最高金額の商品を仕入れてしまったからです。
14万円の仕入れです。18万円で売りたいと思います。
みなさまもくれぐれも注意してせどりをなさってください。
それでは失礼します。
